お正月(巳年バージョン)
今年は巳年なので、ミドシ(巳年)で「お正月」の楽譜を書いてみました。
転調と、変位記号のダブルフラット(𝄫)、フラット(♭)、シャープ(♯)、ダブルシャープ(𝄪)は使ってますけど。
ちなみに、この曲はペンタトニックスケールでできている曲なので、完全五度のミとシ、それと変位記号が使えれば、それだけで楽譜を書くことができます。
転調して良いなら、ペンタトニックスケールのメロディーは任意の完全四度、増四度(減五度)、完全五度の音程を持つ 2 つの幹音と変位記号だけで表現することができます。
変位記号ありなら、幹音 2 つが完全四度、完全五度の場合はペンタトニックスケール、ハーモニックマイナースケールを表現でき、増四度(減五度)の場合はペンタトニックスケール、ハーモニックマイナースケール、メロディックマイナースケール/オルタードスケール/リディアン7thスケール、ホールトーンスケール、コンビネーションオブディミニッシュスケールを表現できます。
# 「/」で区切っているスケールは、どの音からスケールが始まるかが異なるだけです。(以下同様)
残念ながら幹音 2 つだけでは変位記号を使ってもメジャースケール/マイナースケールを全て表現することはできません。
この方針で楽譜を書くと非常に読みにくくなるので、普通の書き方をお勧めしておきます。
2025年1月2日 00:32 | コメント(0)